みなさん、こんにちは。ヘレナです。
今回はインドネシア、インドネシアのチャットボットついてご紹介します!
インドネシアでビジネスをするには、リアルタイムでカスタマーとのコミュニケーションが最近とても重要なポイントの一つです。特に電子商取引では営業時間内に素早いなレスポンスをしないと、客が離れていきます。レスポンスが速いだけでなく、電話やチャット形式のような馴染みのあるものが評判がいいです。
写真:Simsimiのキャラクター
チャットボットは2012年に初めてインドネシアで一般的に使用されました。当時はSimsimiというチャットボットがいつでもお話ができるロボット友達として紹介されました。Simsimiは高校生から大学生にとても人気でした。いつでもお話ができて、ジョークもできるので,、学生にとても人気です。
写真:インドネシア語でやり取りをするSimsimi
現在は、チャットボットをビジネスのカスタマーサポートとして取り込んだ会社は増えてつつあります。チャットボットを使用するにあたって、24時間リアルタイムでカスタマーサポートができる、まさに今のインドネシアのカスタマーが求めているものです。チャットボットはWEBかIM、どちらも効果的ですが、インドネシアではFacebookの利用者が多いので、Facebook Messangerでチャットボット機能を付ければユーザーの声が簡単に手に入れられます。
写真:ジャカルタ南部入国管理局のチャットボット付きWhatsappサービス。
登録番号を配信したらパスポート手続きに関する情報が自動的に送られます。
チャットボット機能を利用するインドネシア公的機関も増えています。インドネシアではWhatsappの利用者が多く、Whatsappでチャットボットの機能を付けて営業することも最近増えています。個人的にチャットボット実行にとても関心しているのは入国管理局はチャットボット付きのWhatsappです。入国管理局は、パスポートの更新などの用事があると、決められたWhatsapp番号に登録番号を送ればパスポート更新の手続きに関する情報がすぐにわかります。
写真:Bogor(西ジャワにある都市)の入国管理局のチャットボット付きWhatsapp
パスポートに関する問い合わせ一覧メッセージ
手続き管理だけではなく、問い合わせも簡単にできます。西ジャワのBogorでは、決められたハッシュタグをBogorの入入国管理局Whatsappに送ると、知りたい情報がすぐにわかります。例えば、「#biaya」を配信するとパスポート新規登録や更新にかかる料金の情報が出てきます。
このサービスは、全ての入入国管理局に実施しているサービスではないので、これからもっと多くの入国管理局や他の国の施設のシステムにチャットボットが実行されたらより便利になりそうですね。
いかがでしたでしょうか?
質問がある方、インドネシアのことについてもっと知りたい!とか、○○についてを紹介してください!という方は、ぜひコメントをくださいね。
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