みなさん、こんにちは。ヘレナです。
今回はインドネシアの3大モバイルキャリアについてご紹介します!
インドネシアのモバイルキャリア
インドネシアでは様々なモバイルキャリアの選択ができます。キャリアの支払い方法によって2つの種類に分けられます:前払いのプリペイドと後払いのポストペイドです。インドネシアでプリペイドが一番使われています。
プリペイドSIMカードはコンビニやインドネシアの街によくある個人SIMカードカウンターでも簡単に購入できます。値段もとってもお手頃です。1枚の値段はRp10.000(約100円)からです。インドネシアのSIMカードの値段は、電話番号の番号ならびにより値段が異なることもあります。覚えやすい番号の並びだと値段がもっと高く売れます。
コンビニや街の個人SIMカードカウンターだけでなく、モバイルキャリアのサービスセンターに行けばプリペイドSIMカード、そして使った分を後払いが出来るポストペイドプランに契約することができます。インドネシアの携帯電話は全てSIMロックで、モバイルキャリアで端末を買わなくても全然問題ありません。
プリペイド式とポストペイド式を登録するのに手続きが必要です。モバイルキャリアのサービスセンターに登録してもらうのが一番便利だと思います。登録するときは国民ID(KTP)と家族カードID(Kartu Keluarga)が必要です。外国人の場合、パスポート番号や在留ID(KITASやKITAP)が必要です。後払いプランに契約するときは銀行口座も必要です。
インドネシアの3大モバイルキャリア
Telkomsel
Telkomselは前回のコラムに紹介したIndiHomeと同じホールディングス会社が運営しているモバイルキャリアで、インドネシアの最大のモバイルキャリアです。Telkomselはインドネシアのどこでも電波が通じることが一番の特徴となっています。その分、他のモバイルキャリアより料金がやや高いです。特にTelkomselのインターネットプランは他のキャリアに比べると結構高いです。
TelkomselのプリペイドプランはSimpatiです。。Simpatiは一番電波が通じるとよく言われています。Simpatiのデータプランや電話プラン、そしてSMSプランは別々に購入することができますし、パッケージとして購入することもできます。おすすめのはBest Deal Combo 12GBとBest Deal Combo 25GBです。プランを購入するにはTelkomselのサービスセンター「Grapari」に行けばスタッフが手伝ってくれますが、自分でする時は携帯から *888#をダイアルしたらメニューが出ます。他のプランの料金はTelkomselのホームページからアクセスできます。
写真:Kartu Haloのプラン料金
TelkomselのポストペイドプランはKartu Haloと言います。Kartu Haloを利用する時、プランの登録はGrapariに行くか電話で相談するのが一番簡単です。Kartu Haloには色々なプランがありますが、一番オススメのは「HALOFIT MYPLAN」というプランです。HALOFIT MYPLANはデータプランや電話プラン、そしてSMSプランが一つ担っているお得なプランです。
XL AXIATA
写真:XLプリペイドプランの料金
写真:XL Prioritasの料金
XL AXIATAは海外プランが一番手頃に利用できるキャリアです。海外だけでなく、国内プランもかなり安く販売されます。電波は場所により時々繋がらないところもありますが、都会や他の大きい街だとだいたい問題がありません。XLのプランはTelkomselと同じく、データプランや電話プラン、そしてSMSプランは別々に購入することができます。電話、データ、SMS、そしてSNSが一つのパッケージなってるプランが一番オススメです。このプランはXtra Comboプランと言います。XLのポストペイドプランはXL Prioritasと言います。XL Prioritasに契約すると、電話をしたら1分ごとにRp1.000(約10円)がかかります。SMSをすると、1回Rp200(約2円)で、インターネットデータは5GBごとにRp2.000(約20円)かかります。75MBを超えたら、1KBごとにRp3(約0.03円)かかります。1日のインターネットの利用制限はRp100.000(約1000円)までです。
INDOSAT
写真:Indosat Im3 Comboの料金
写真:Freedom Postpaidの料金
Indosatはインドネシアの人気モバイルキャリアの一つです。IndosatのプリペイドプランはIm3と言います。Im3は昔から利用者が多いものの、お得なプランが沢山あります。一番オススメのプランはアプリを自由(データが使われない)に使えるComboプランです。IndosatのポストペイドプランはFreedom Postpaidと言います。IndosatのFreedom Postpaidと端末パッケージで契約すると、端末の値段がより安くなります。
支払い方法
プリペイド式を利用する前に携帯料金残高をチャージをしなければなりません。インドネシアではプリペイドの携帯料金残高は「Pulsa」(プルサ)といいます。プルサはコンビニやATM、モバイルバンキング、モバイルキャリアサービスセンター、そして街の個人SIMカードカウンターからチャージすることができます。プルサは最低Rp5.000(約50円)からチャージできます。後払い式の支払い方法は毎月の決められた日に銀行口座から引き落としです。最近だと、各モバイルキャリア専用アプリでクレジットカードでチャージすることもできるようになっています。専用アプリを使えば、残りのデータや携帯料金残高の確認、そしてプランの購入も簡単にできます。
いかがでしたでしょうか?
上記に紹介された3つのインドネシアモバイルキャリアの以外に他のキャリアもありますので、気になる方や質問がある方、インドネシアのことについてもっと知りたい!とか、○○についてを紹介してください!という方は、ぜひコメントをくださいね。
この記事へのコメントはありません。